2004.05.31.Mon. 23:57:50

BTTB-Schedule 5/2004

FunkstorungがDJ MIXしたと思われる、
5/25、BTTB-X-Series: Funkstorungで"device people"から'break literacy'と'irregular tips'が選曲されてます。このネットラジオの画期的なことはダウンロードで番組が聴けるということ(MP3)。日本ではこういうことが容易に出来ないのが残念です。

'break literacy': 今、聴きながら書いてますが、Nikka Costaとmixするとは意外意外。
'irregular tips': Funkstrungとオウテカに挟まれて苛められている気分。BPM速め。

2004.05.29.Sat. 13:43:45

extended edit style

extendededitstyle.gif

ミックステープ第1弾『Extended-Edit-Style
改訂版から1年経ち、在庫がなくなったので、販売終了です。

ミックステープ第2弾『Graffitti-Edit-Style
こちらはまだまだ販売中ですので、よろしくお願いします。

2004.05.28.Fri. 06:23:50

久々に震えたメッセージ

町山智浩アメリカ日記: 回転ドア一つで家が買える / 猫パンク

96年頃に中野ZEROホールでやっていた、この方のレクチャー(確か全5回くらい)を受講してました。TVや映画の話、非常に面白かったです。見方が変わった面も。『映画秘宝』というのを知ってたかどうかの頃。

ちなみに関係ないですが、僕のアー写は回転ドアでしたが、六本木ヒルズではありません。が、割とそこから近いロケーションではありました。

2004.05.27.Thu. 01:44:09

DELIVERY ROOM

Various Artists - Delivery Room :: The Leaf Label Shop

LEAFがサンプラーCDを作ったようです。今日知りました。上記サイトを見る限り、web通販で£20以上買った人にプレゼントするとか、単にこれだけ欲しい人は£3、みたいな感じのようです。日本に単独で輸入されてくることは考えにくいかと思います。僕もまだ持っていません。これに収録されているトラック、'Eclipse'というのは元々'totw'というタイトルでMP3にupしたのが最初(もう6年前)、翌年"mind syndicate"というアナログ限定のアルバム?に収録され、昨年の"mind edit syndicate"追加ボーナス分には漏れ、LEAFでの先行12EPに収録(改題)されたということで、一応初CD化音源です。ジャケットが素敵かと思います。

2004.05.26.Wed. 00:00:00

V.A. / DELIVERY ROOM

leafbaycd2.jpg

2004/5. THE LEAF LABEL BUDGET PRICED CD SAMPLER
13.Riow Arai: 'Eclipse'

LEAF (BAY37CD)

2004.05.25.Tue. 01:34:36

貸与(たいよ)権

kasi_record.jpg

CDレンタルに関する権利が付与された経緯

貸しレコード屋の始まり

2004.05.24.Mon. 18:25:14

翻訳の中で失われ

lit.jpg
新宿で『ロスト・イン・トランスレーション』を観る。先週も渋谷で時間がふいに空いてしまい、時間ギリギリに行ったところ、立ち見かもしれない雰囲気、考えてみればカップルに囲まれて渋谷でこんな映画観たらモロでイヤだなと、退散。最初この映画には特に興味もなかったが、「これは日本をバカにしてる映画」だと騒いでる方々がいらっしゃるようなので、逆に興味を持ってしまった次第。最近はイラク人質事件でも「人様に迷惑をかけて何様だ自己責任だ」とかの意見というか感情が自分には起こらなかったので、僕には愛国心が足りないのかと心配になっており(笑)、そんな事から、或はそんな事でなくても、僕は『キルビル』とかそういう娯楽映画は観たいとは思わない嗜好なので、普通に時間潰しに映画を観ようと思っても多分『Lost In Translation』を選択する(それか『永遠のモータウン』)。渋谷を避けて新宿になったが、考えてみれば映画の舞台でもある新宿で観るのは相応しかったかと。映画観終わって映画館を出ると映画に出てきた通りを通る(この日本語わかりますか? translation?)っていうのはなかなかナイこと。まず外人から観た東京を舞台にした映画というとヴィムヴェンダースの『東京画』を真っ先に思い出すが、これ小津安二郎大好き!という部分を除けば、外人が奇妙な街トーキョーに来てしまったっていう内容で、これが85年の作品だから、20年経って日本の描かれ方がどう変わってるかという関心事で、これが見事に変わってない印象。「三千里薬品」(薬局ではなく薬品)ネオンとかオキマリで、あとパチンコ屋もどこのシーンで使うかこっちが待ってたくらいで。京都、着物姿、生け花、しゃぶしゃぶ、東京タワーにゲームセンターと挙げればキリがないが、それでも日本の変さを強調っていう事だったら控えめだったというか(逆に言うと物足りない)、怒るレベルではないが、日本っていつまで経ってもそれ位の認識のされ方なのか、日本人として不快だっていう気持ちもわからなくはないが、個人的には仕方ないという感じ。これはオシャレなセンスのみの映画なんで、そういうの鼻につく人は「フザケンな」になるのでしょう。ストーリー的に何か盛り上がるわけではないし。盛り上がらないのがいいんだけど、異国に来て違和感生じて寂しくなった者同士が惹かれ合って、ただそれだけの映画といえばそれまでだが、逆にそれだけの事を引っ張って観せるのが映画だとも思うので。とはいえ、アカデミーのオリジナル脚本賞と観終わってから知ってちょっと驚き。

それで、はっぴいえんど「風をあつめて」がどこで使われるのか、と思ってたが、なんとカラオケボックスのシーン。通信カラオケのあのオケで出演者が歌ってるのがBGで流れるっていう感じで、オリジナルではなく、これまた意外。オリジナルはエンディングロールでちょっとかかってましたけど。
あと囁いて何を言ってるかよくわからない例のラストシーンは新宿ヨドバシ等がある通りで、いや〜ここで撮るか?って感じで、なんだったら秋葉原の方が通りも広くて絵になりそうですけど、やはり新宿なんでしょうか、よく通るとこなので、逆に印象に残りました。
ちなみに「キル・ビル」は特に観たいと思いませんが、梶芽衣子は好きです。

2004.05.23.Sun. 16:22:32

違法コピーでサガッタという根拠はどこにある?

fururecord.jpg 古い写真ですが、本文と画像は関係ありません。拾い物です。

CDが売れなくなったと言うが(日本レコード協会のデータを分析してみたよ)
ちょっと古い記事ですが、数字が好きな方、どうぞ。

2004.05.22.Sat. 02:35:54

TN project

lets.jpg

先月より自分のアルバムと平行してやってるのが、TNのニューアルバム。TNは日本に住んでないので、東京で勝手に作業を進める。曲、音素材というかマルチトラックは既にもらっており、それを元に構築し直すのが主。縦横無尽に張り巡らされた昆虫群を相手にリミックスとも違う、ステップアップ(笑)させるべく、ちまちまとやっている。この件は気分的にPowerBookでやっており、マウスを使わずトラックパッドだけでやってると本当にちまちまという感じなのだが。音楽的には自分と180度違うので、割と飽きずに進行中。というか音的には何でもアリなんで。初めは20曲弱くらいのデモを聴いて、そこから僕がアルバムに入れるための選曲をするところから始まり、半分以下に絞ったので、アルバムの運命がここで殆ど決まった(痛感)。TNが使っているのはCUBASEだが、僕はDPなのでCUBASEからDPにデータを移すところから。CUBASEから1トラックずつexportし、DPにimportする。そこから色々ちまちまやるわけだが、その部分は文にするのは難しいので省略。そんなこんなで、全体像が朧げに見えてきたので、今日は手伝ってもらうMASのttymd宅へ行ってデータの受け渡しというか、PowerBookからファイル共有でコピー。AppleTalkは昔からあるが、最近まで使った事はなかった。CDRに焼くと何枚にもなってしまうデータ(数GB)をコピーするのはもうこの手。今週はTNから新しいデータが届いたこともあって、こっちをやっていたが、来週からはまた自分のアルバムに戻る。

2004.05.21.Fri. 05:53:22

万祝

ヤングマガジン|万祝<まいわい>|作品紹介|講談社コミックプラス

お笑い・ステップアップ・ストーリー!!

2、3巻が出てたのをさっき、知ったので、多分明日(台風通過後)買いに行く。(そう、よくあるのは今日買ってきて読んだという話だが...)既に1巻は1回読んだ。『バイクメ〜ン』テイストという印象。相変わらず独自なシチュエーションなので、主人公が女子なのは商業誌だから(断定)。これに限る問題ではないが、商業誌だから、とかそういう見方っていうのは読む方も了解済みで、その上で楽しむというのはもはや...(以下省略)。『バイクメ〜ン』とか『万祝』のタイプは最初からどういう話っていうのがわからず、ストーリーが始まってるのかどうなのか、勿論体裁上、設定などはあるものの、なんなら最後までわからなくても読ませてくれればよい。だからコピーも「お笑い・ステップアップ・ストーリー!!」と苦し紛れに。『ドラゴンヘッド』はパニック物だから(断定)説明不要。でもステップアップという言葉は言い得てるようで。大体、自分は週刊マンガ誌を買わない読まない人間なんで、書き下ろしというのが何故困難なのか、などと考えてこういうのも読んでそれなりに理由が分かったような気がしたが、今は忘れた。望月峯太郎の場合は週刊連載〜単行本の流れではなくて、小説家みたいにいきなり単行本でいいのにと前々から思ってるのだが、契約が契約なんでしょう。契約だから、その上で楽しむというのはもはや...(以下省略)。

2004.05.20.Thu. 01:31:22

有事・戦時・平時

「国民保護法案」とは?

2004.05.19.Wed. 01:16:00

中国メーカー、全PCにiTunesプリインストール

new_panda.JPG *リンクと画像は関係ありません。

http://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0405/19/news006.html

2004.05.18.Tue. 02:47:52

輸入盤規制問題

USACD.jpg 私たち音楽関係者は、著作権法改定による輸入CD規制に反対します。

2004.05.16.Sun. 14:20:38

Disco Pogo For Punks In Pumps Vol.12

pumps.jpg Various - Disco Pogo For Punks In Pumps Vol. 12 (CD) at Discogs

UKの音楽雑誌「JOCKEY SLUT」の付録CDのようです。TOWERなどの輸入雑誌コーナーにあるかと思われます。

2004.05.15.Sat. 06:38:57

mastered by ...2

salmon.jpg
続き:結局、その頼まれた知り合いのアーティストというのはmetro999(去年発売されたCDの帯コピーを書かせてもらった)のsalmon(ソロ名義)。修正したマスタリングデータをPowerBookに入れて、IDポイント確認も兼ね(ファイルが変わったので一からやり直し)、中央線某駅(初めて降りた)のWCスタジオ(通称?)を訪ねる。部屋の中央に機材が並べてあって、ソファあって、正面にはJBLのスピーカー、なかなかリラックス&集中出来そうで、うちの部屋とは大違いでちょっと羨ましく。夜でも普通に音出せてましたし。彼がデジカメを持っていたので、数枚撮影。


XBASE09.jpg
今回の作品で活躍してるのがJOMOXのドラムマシーン、XBASE09。これはよく見る白のではなく、Dr. Walkerというカスタムモデル。日本に数台しか入ってこなかったそうで、16万したそう。う〜ん、高い。音はJOMOXのイメージ通り、808と909の中間という感じ。国産デジタルものと違って疲れない音ですね。本来、本家のRolandが出せば(安く)いいのになと思いますが〜。



それで、、今さながら初めてロック有名盤ジェフベックの『ワイアード』を聴いたりして。多分こんな機会でもなかったら自発的には聴かなかったでしょう。「1曲目、アライさんっぽいっすねー」とか言われつつ、クレジットを見るとドラムはマイケル・ナラダ・ウォルデン(なるほど)。produceはジョージマーティン(なんで?)。
他には日本人エレクトロニカアーティスト、ubikのトラックが気になったり。

中央線、上り最終で帰宅。

2004.05.14.Fri. 03:05:01

Sodapop - Recensioni: Riow Arai


レビュー。色んなアーティスト名が書いてあって、それ以外はわかりません。giapponese=日本人、それくらいでしょうか。イタリア語かと。

2004.05.13.Thu. 02:28:04

殿堂入りも決めた"殿下"が久々に本気!

↑新譜紹介コピーより

音楽配信とは何のことなのか知らない
プリンス楽曲が音楽配信されていることを知らなかった
プリンス楽曲が音楽配信されていることを知っており、ダウンロードしてみたい。
プリンス楽曲が音楽配信されていることを知っており、実際にダウンロードした。
プリンス楽曲が音楽配信されていることを知っているが、ダウンロードはしない。
安かったから
発売日が早かったから
日本語表記がなくカッコいいから
国内盤があれば国内盤を買うことが多い
輸入盤があれば輸入盤を買うことが多い
商品ごとの条件や気分で買い分けている

2004.05.12.Wed. 06:41:16

mastered by

peak.jpg

知り合いのアーティストにマスタリングを頼まれて、要望により遅ればせながら初めての作業をする。それは既に繋がれてる計約71分の音源に対し、指定通り(全11曲)にTrack-IDをつけるということ。2mixファイルとしては1曲(71分の)なのだが、これでCDにすると全1曲のCDになってしまうので、ちゃんとCDプレイヤーで選曲出来るようにTrack-IDをつけると。(DJ_MIXをCDにする時も同様)自分のアルバムは曲を繋げるということを割と避けていて、今まで試してなかっただけだが、今回要望もあって且つJamというソフトでこれが出来そうだったんで、試してみた次第。結局出来そうという考えは甘くて、Jamで出来るのはindexを分けることだけ。indexというのはついついTrack-IDのことを指してしまいがちだが、indexというのはTrackの中をさらに分けるみたいなもので、indexを飛ばせるプレイヤーなど殆どないから、どれほどの意味があるのかわからないが、いわゆるマイナス表示の曲間に音を入れる時にこれは使える。前にbbsでこの曲間に音を入れて、例えば4分の曲だったら最初の3分とかを入れれば、残りの1分しかリッピング出来ないんじゃないかと書いたことがあったが、これは全くの早とちりで、後でiTunesで試したら、やはりこの曲間の部分も一緒にリッピングされた。ただ記憶としては曲間に入れた部分は前の曲の後ろについたと思うので、やはり、その曲をリッピングすると1分しか出来ないような。それをやる意味というのは単に嫌がらせですけど。そもそも曲間ではなくて単純にTrack-IDを曲ごとに付けずに1曲目の真ん中にIDをつけて、次のIDは2曲目(それ以降も)の真ん中につけることも出来る。そうすると2曲目だけリッピングすると1曲目の途中から2曲目の途中までとなり、2曲目だけリッピングしたい人にとっては不快。2曲目だけリッピングしたい人は1〜3曲目を全てリッピングして波形編集ソフトなどでちゃんと曲ごとに編集する作業が強いられるということ。単にコピー防止の妄想ですが、誰もやらないと思います。ネタです。話戻すと、JamだけはTrack-IDを分けることが出来なかったが、Regionマーカーで分けられたファイルをJamで読むとそのままTrack-IDとして分けてくれることがわかり、Jam付属のPeakExpressを開いたのだが、このPeakはスゴく機能が制限されており、まずRegionがつけられない(ちなみに録音も出来ない)。これは使えねーよ、という事でノーマルにPeak4を開き、Regionをつけていったのが、普段Peakを常用してなく、Regionつけるのは初めてで、startとendの両方指定するのが結構大変です。というのは今回CD用のRegion付けなので、前のendと次のstartの繋ぎをキッチリくっつけないといけない、0.0001秒とかでもズレたら意味ないので、拡大表示拡大表示拡大表示で波形がただの線になるくらいのところまで引っ張って合わせてつけるとか。Regionつけるポイントもきっちり付けたい箇所で(つまりここの音からIDが変わってほしいという)つけると実際に焼いた時に少しだけ音がくってしまったりするので、0.1〜0.2秒前につけるとか。最後はJamImageフォーマットで書き出してJamで開くと71分のファイルがTrack-IDに分かれてるということで思ったより面倒でしたが、WaveBurnerなど使えればもっと簡単に出来るんでしょう。あれはGUIが気に入らなくて使う気が起きませんが。元々波形編集ソフトとしてはPeakも好きではなく、SoundEditを使ってるくらいで、これがOSXで使えないのが大変残念で、当分OS9は使い続けます。ちなみによく訊かれるのですが、僕のアルバムのマスタリングは自分でやってますが、トータルコンプ&EQはかけてません。

2004.05.11.Tue. 04:04:43

レコメンの殆どが輸入盤

日本の洋楽ファンの皆様へ

で、輸入権と洋楽ファンにどのくらい関係してるかわかりませんが...

Jane Birkin / Rendez Vous
ようやく更新したレコメンに外れてしまった、ジェーン・バーキンの新作。これはなんといっても陽水とバーキンの共演っていう考えもしなかった企画とか、他ではベス・ギボンズがコーラスで参加してる曲があったり、予想外の嬉しい諸々、ということで、買おうと思って上記HMVサイトへ。
で、4種類あって

1.日本盤(CCCD)ボーナストラック2曲 ¥2,548
2.フランス盤(CCCD/デジパック/限定)ボーナストラック2曲 ¥1,990
3.フランス盤(CD/デジパック)ボーナストラック2曲 ¥3,117
4.フランス盤(CCCD) ¥2,267

まずボーナストラックについてですが、webによれば日本/フランス盤は全て同じ曲です。国内盤のみボーナス収録と書いてもあるんですが、フランス盤の曲目にも英字で載せてあり、あやふや。全部のフランス盤にも書いてあれば、単なる間違い(日本盤曲目をコピーしただけとか)かという気もしてますが、4には書いてないので、2と3には入ってると思ってしまいます。店頭で4枚を手にとって確認すれば一目瞭然なので、この辺がweb通販のハンディですね。洋楽ファン改め輸入盤ファンとしまして、欲しいのは当然3なんですが、一番高いです。かなり。他はCCCDなんで、もうこの時点で買う気が失せます。この各値段の付け方がどういうことでこうなってるかわかりませんが、同内容同パッケージの2と3で1000円以上違うということが、つまりCCCDだったら安くてCDだと1000円高いという差の付け方がある種、輸入権の予兆というか、イヤな感じ、それでも現状CCCDのみではなく、CD盤の選択肢があるだけいいかもしれません。今後は1のみかもしれませんから。ちなみに2より4の方が高いというのもよくわかりませんが、とにかく買いませんでした。
後日蔦屋に行ったら試聴機に入ってたので試聴したら、CCCD(店頭にあったのは1と4)でもいいから欲しいというとこまでいかなかったので、買いませんでしたが、CCCD時代以前だったら普通に試聴もせずに(輸入盤を)買っていたでしょう。

2004.05.10.Mon. 17:34:20

Recommends-2004/4

spinnainst1.jpgspinnainst2.jpgspinnainst3.jpg "COMPOSITIONS" DJ SPINNA
既発アナログのCDシリーズ。メロウインストのシンプルなトラック集。

beans2.JPG "TOMORROW RIGHT NOW"BEANS
元ANTI POP、現モヒカン。波形を煎って煎って、ビートは淡々とタイトに。

ghislain.JPG "BEATS AS POLITICS" GHISLAIN POIRIER
カナダより人道支援Hip-Hop。多少なりのゴツゴツ・ザラザラ感で迂回してます。

divers.JPG "ONE A.M." DIVERSE
ラッパーの自己責任でPrefuse、RJD2、Madlib等の楽しいメンツがトラック提供。

ammon.JPG "SOUNDS LIKE EVERYTHING" AMMON CONTACT
スッカスカなビートが気持ち良く、全トラックそれだったらベストだったのが。

dvss.JPG "IT'S A CRACKHAUS THING" DEADBEAT VS. STEPHEN BEAUPRE
ダブではなく、あくまで4つ打ち攻め。意外と馴染んでますね、この対決は。

SONGS OF ELEKTRONIKA
歌ものエレクトロニカコンピ。force-incは残念ながら、恋し恥ずかし倒産キッス。

deathd.JPG Ivan Smagghe presents DEATH DISCO
DJ MIX. エレクラッシュで虐待するも危険な香りはしないレフトフィールドハウス。

chicks.JPG "99 CENTS" CHICKS ON SPEED
絵に描いたようなネオ・ニューウエイヴ注目株。21世紀のESGになれるかな?

danny.JPGdanny2.JPG "ANOTHER DIMENSION" DANNY BREAKS
ジャズ・ラウンジ臭が漂う、懐かしのトリップホップ、というような良好ダウンビート。

dff.JPG SALSOUL presents: DISCO FUNK FLAVAR
タイトル通りの2枚組。オールOriginal12"mixで盛り上がるエンドレスナイト。

dope1.JPGdope2.JPG KENNY DOPE
リアル80'sミックスがCD化。ネタがベタで間違い無い。ザッツオールドスクール。

2004.05.05.Wed. 05:55:55

$デヴァイス・ピープル$

遅ればせながら4ヶ月後のセルフライナー、あれこれ。

1.イントロ
"circuit'72"から続いたイントロダクション、今回4回目。
予め短い曲を作ろうとして作るのは案外難しい。およそ1分目安。
アルバム制作開始時にいきなりこれから作ることはなく、
大体、全体が見えてきた辺りで作ることになる。
出だしの音を何にするか重要だが、今回はピアノ。
高度経済成長時代のドキュメンタリー番組(NHKアーカイブスではない)より、
タイトル時に流れたキャッチーなアタックをエディット・ループ。
ウッドベースのネタは元々3拍子だったが、これを4拍子に修正ループ。
それに劣化ウラン弾とクラスター爆弾と兵士の声(の・ようなもの)を追加。
2mixを1回作ってから部分的にreverbやstereo感、その他のために波形編集。
(というような作業は全曲共通)
最後のギターは某野球マンガ(アニメ版)より。
結果的に今まで一番力の入った(というか濃い)introになってしまった。

2.ブレイク・リテラシー
まずメディアリテラシーという言葉があり、これを受けてつけたタイトル。
breakというのは色々な意味があり、解釈が出来るので面白い。
ちなみに曲名をつけるのは出来上がってからの後づけ(全曲共通)。
アルバムの最初にはやはりこういうのが欲しくなる。
と、いうことなので、ストレートなトラックを狙って。
introと繋がるように。
スネアはゲートリヴァーブをかけてるかの如くリリース長い。
一応ウッドベースラインが入ってるのだが、
それを忘れる程に全体はjazzっぽくなく。
こんな音入れていいのかと思いながらガーンというギターの音を入れた。
途中まさにブレイクというようなリズムだけになる箇所など、
意外に初めてやったような気がする。

3.インナー・ブロウイング
どうも年齢のせいか、政治的(政府ではなく)なことに関心があり、
「内部告発」というタイトルをつけてしまった。
英語にすると違う言葉だが、語呂的にイマイチだったので、勝手に自分で造った。
これはアルバム制作時の初期に出来たものだが、珍しくサンプラー(ASR10R)が
エラーになり、サンプルが全部消えてしまった。
MIDIデータは残っていたので、諦めきれず再度いちからネタを入れ直して制作。
自分としては珍しく32音符以上のフレーズを打ち込んだ。
左右で鳴ってる爆発音は単なるタムタム。
制作時の気分/心情を最も反映してる感じだったが、
今となってはもう忘れてしまった。
このダンスビート逸脱具合は"circuit'72"の'dam'を思い出す。

4.モード・ダウン
タイトル訳は明確にはなく造語。ビートダウンじゃなくてこれ、といった気分か。
モードも色々な意味/解釈が出来るような気がする。
気に入ったディスコネタがあり、ハウスっぽく始めるも、
次第に崩れていき、結局は4つ打ちは避け、裂けた感じ。
直立不動のままにクラップ音も圧力で張り裂け。
1月にモユニジュモが好きというのでYELLOWでラップをしてもらった。

5.ヒップ・ルインズ
この頃自分は「廃墟本」を読んでおり、タイトルはそんなとこから。
HipHopを意識してみたが、簡単に言えば個性、でそこは切り抜け。
普通のアブストラクトな感じは出来ず、過剰な感じで。
一応ABCパターンの繰り返しが軸のノーマル構成。
上モノはやはりこの頃TVで再放送ものを見ており、殆どがそこからのネタ。
主に3つの番組からだが、SEやBGMをマメに取り込んだ甲斐があった、
と言わざるを得ない効果があった。ビートはシンプルなだけに。

6.スター・トラッシュ
このタイトルも造語で、「星屑」。
曲の内容と全く関係ないようだが、エンディングに波形編集でreverb効果を
つけたので、こういうタイトルが浮かんだ。
かなり行き当たりばったりな構成のようだが、この感じは"beat bracelet"からの流れ。
ビートの乱れ打ちに対しての上モノの入れ方で進行をだいぶ助けてる感じ。
ドラムの音を古い音源からサンプルしてなく、最近のモジュール系を加工してるので、
全体のカラーは比較的明るめに聴こえるかもしれない。

7.ファンクションズ
ファンクな機能(function)を意識してみたが、簡単に言えば個性、でそこは切り抜け。
自分はファンクに詳しいわけではないが、若干エレクトリック乗りに。
最初のパターンで通すのは我慢出来ず、展開しつつも、最終的にまた戻ってくる
感じはLIVEで鍛えられた感覚がストレートに反映されたようで。
エンディングの汽笛は自分が波止場にいることを連想する。

8.ヘビーベビー
ここまで来るとタイトルにもはや意味はないが、
ドラムの音が自分でもヘビーだなと思ったので。
ドラムは主に2パターンを展開。それに対して上モノがどこまでも展開、
そして進行してくれるかという処で非常に不条理に。
ナンセンスな世界を経て、最後は何故か明るく開かれた更地へ。

9.イレギュラー・チップス
自分の中ではこれはループもの。いわゆるドラムのフィルインは入らず。
全てがパターン化していて(tips)、散らばり、転がり、それのオンオフで構成。
色々なギターのカッティングやミュート・ピッキングの音が結構効いてる。
これはこれでファンク。アナログ盤はここで終わる。

10.サパーレス
夕食抜きというタイトル。
ラウンジネタで作っているので最初はサパークラブに憧れて、
そういうタイトルにしようと思ったのだが捻れてしまった。
この曲はキックもなく、かなりストレンジなテイストでこのアルバムでは
異色だが、本来サンプリングで作る音楽はこういう方向性もあるということで。
MP3でupして終わりという感じもなくはないが、正直、終わりの方に
こういうのをこっそり入れておくと必ずこれがいいと言い出す人が
いるような気がして、収録。現にいたようで。

11.ノンフィクション
まず最初にextremeというトラックが出来、それはドラムパターンのみを手打ちしたのを
クオンタイズしたもの。そしてクオンタイズはおろかBPMも無視した手打ちオンリーのiBeatが出来、
最終的にこのトラックに繋がった。
1小節のドラムパターンをずっと鳴らしっぱなしで、どこまで展開出来るかということで、
結果的に10分以上演奏続けて、ぶっちゃけワンテイクで終了。
確か230小節くらいあったと思うが、クオンタイズ後から削ったのは2〜3小節。
通しでやらないとこの展開は考え付かないということで。
問題はこの長い曲を収録するかどうかの判断だが、今回エンディング用の
メロディアストラックは出来なかった或いは必要なかったので。
この曲の最後のエレピネタはこれの前に作りかけたラストトラック(チルアウト)の残骸。