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teezee(以下、T)「まずEdan、この人はStonesThrowとかRJD2とかと近いというか、白人のオールドスクール狂だけどセカンドは突き詰め過ぎてサイケになってきた感じがするんですけどね」
RiowArai(以下、R)「ジャケがサイケだよね(笑)」
T「このセカンドはある種の人には高いっていうか、行き着くとこまで行ってしまったなみたいな。ファーストはまだオールドスクール、ミドルスクールを好きな奴が変わったことをやってっていう感じだったのが、セカンドは誰も辿り着けないところに行っちゃったのかなと」
R「あー、僕はさらっとしか聴いてないんで(笑)」
T「それからOff Whyte、これはアンダーグラウンドHipHopで何か面白いものを探してる中の1つですかね。続いてHipHopだとGang Starr
とPete Rock
」
R「PremierとPeteRockの音が聴きたいっていうただそれだけ」
T「これもHipHop的な耳で聴いてるものですか? DJShame」
R「HipHop的っていうかブレイクビーツ。これはMixものだけど」
T「あとRhythm & Soundは出れば買うみたいな(笑)」
R「そうそう」
T「Muもそうですよね。この辺は無茶苦茶何か新しいわけではないですよね。あとMorgan Geist
が90年代後半の登場を経て再びレコメンに登場ってとこですが」
R「存在を忘れてました。でもこれは選曲だけだよね」
T「エディットはやってるかもしれません。本人もこれに近い音をMetro Areaって名義でやってます。そしてStina Nordestam
。TchadBlakeはずっと追ってる人ですか?」
R「いやずっとは追ってない。でも好きな感じですね、信頼出来るというか。今思い出したけど、最初に話したSheryl Crowのプロデュースがこれだった、確か」
T「僕が思い出したのがSuzanne Vegaのアルバムをやってて、それが面白かったですね。TchadBlakeは独特な音響感というか、そして久しぶりにソフトロックが出ました(笑)」
R「思い出したように。Eternity's Childrenは当時有名じゃなかったと思うけど、Curt Boetcher
がやってるってことで復刻されたと思う」
T「割とソフトロック好きな顔を垣間見せる感じですね。あとはManzel、これもファンクとかの流れでこの時期まとまって出た感じですね」
R「これも普通に掘ってる人は買ってるんだろうけど、CD化されたということで」
T「この辺はアライさんの好きな感じじゃないですか、フュージョン感もあって」
R「ちょっとオヤジ系だよね」
T「最後にイエローマジック歌謡曲、細かい提供曲やシングルなどが入ってる感じですよね。結構この辺をアライさんがModeDownの早い時間にかけてたっていう記憶があります。この時期って自分で面白いと思ったものをDJでもかけ出した感じでもあるんですかね」
R「機会があればって感じで」
T「イベントの数もどんどん増えてますけど、特にModeDownを始めて来てる人も来てない人もアライさんはDJもやるんだっていうのが定着してきた感じもありますね」
R「でもDJって自分のか知り合いのイベントとかでしかやってないですけどね」
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T「まずBlack Eyed Peas、特にこの時期のはドープなわけじゃないと思いますが、メジャーHipHopも聴いてるぞって感じですかね。実はここに挙げてる3枚の前に凄い地味なファーストっていうのがあるんですよ。全然評価されなかったですけど。それで2枚目からPremierが絡んだりして今っぽくなってきたんですけど、Fergie
が入る前ですね。それからアメリカからいくとRJD2
、この位の時期になるとJayDeeとかMadlibみたいにRJD2の音が聴きたいって感じで買うっていうか。日本ではShadowとかみたいにあんまり評価されないのかなっていう。ブレイクビーツの芽を絶やすなっていう意味ではこういうものもちゃんと拾っていかないと」
R「そうそう」
T「あとStonesThrowの流れでKoushik、これはMadlibのサイケな部分を抽出したようなとこありますね。凄い地味シブだし、ラップを載せることを考えてないスカスカ感というか。Madlibの変名で色々出してもそこそこ売れるっていう状況の中でStonesThrowもこういうものも出せるのかなっていう。あとはSlicker
というのはHefty
でPrefuseとかの流れで、ちょっとこれはポストロック的なニュアンスも入ってるのかなっていう。Prefuse
とTortoise
周辺って割りと近い感じで、PrefuseのLIVEでJohn McEntire
がドラムを叩いたりとか。それでSlickerも割と生演奏な感じで」
R「でもエディット感があって、地味に新しいっていうか。Prefuseほど露骨じゃないけど割とビートもあって、完成度も高かったかな」
T「あと新譜のとこだとM.I.A、流行ったといえば流行ったんですけど、例えばDiploとかBaile Funkの流れを追ってたっていうわけじゃなくて新しいビートの1つとして。これはM.I.Aっていうポップなアイコンがある分、聴きやすいっていうか」
R「それでその前にDiploのアルバムがダウンビート系のがあるんだけど、ちょっと面白くなくて」
T「それはBaile Funk的な要素はないんですか」
R「そうだね、Eliot Lippなんかと並べて聴くようなブレイクビーツだったけど」
T「ポストShadowとかそんな言われ方もされてましたね。それでその後からエディットやったり、新しいビートを取り入れたりとかそういう路線になってきましたね。それでM.I.AはXLからでバックトラックはDiploではないですね。そしてPopulous、これ新譜ですね」
R「エレクトロニカ/音響のいいものも常に探してるから、これはその中で歌ものでしたけど」
T「Quantic Soul Orchestra、これはさっきのTru Thoughts
の流れでもあるし、今どきのファンクバンド、こういうのは普通に聴いてて気持ちいいっていうか」
R「個人的にこういう生音系の音質が今ひとつの感じがあるんだけど」
T「Quanticもサンプリングして打ち込みする中でとうとう自分でやっちゃったってことなんでしょうけどね。あと旧譜系で、まずこのタイミングでJust-Ice。これはこの時期に聴いた?」
R「そう、知らなかったですね」
T「これは如何にもMantronixのプロダクションとかアライさんに直接影響を及ぼしていそうな気がするんですけどね」
R「意外と知らなかったっていうね」
T「これは改めて聴いてどうだったんですか?」
R「Mantronixって"TheAlbum"っていうのはハマれなかったんだけど、これはいいですよ」
T「こっちは当時聴いてもハマったかなと」
R「かもしれないね」
T「そして近い匂いっていうか、ニューウエイヴ寄りでDeath Comet Crew、Rammellzee
とか80年代から意識してましたか?」
R「いや全然。アンダーグラウンド過ぎて知らなかったけど。この辺は最近AntiNY的なとこから知った感じだよね」
T「ダークトーンでインダストリアルなものっていうのはアライさんが好きな音っていうか質感ではある」
R「特に違和感はないよね。暗過ぎるのもイヤだけど」
T「そして、History Of Scratch」
R「オールドスクール/エレクトロのミックスだね」
T「これも80年代の今まで聴いてなかったところの面白いところがまとまってっていう。あとDeb Players、これはどっちかというとロックステディっぽい感じ?」
R「元はそうかもしれないけど、ダブ集ですね」
T「これはこの時期に再発が出たってことで」
R「それで4枚一気に買ってしまうところが自分でもどうかなと思うけど」
T「下調べはしないで、ここいけるんじゃないかって狙い撃ちしてるわけですよね。こういうのってどれ聴いても同じに聴こえるし、逆に外さないってとこでもあるんでしょうね。そしてこれも80'sと言っていいのかPlastics。これはリアルタイムで好きでした?」
R「子供だったんであまりよく知らなかった」
T「YMOと同じ時期に活動していたバンドですけどね、どっちかというと後聴き」
R「そうですね。普通に好きですよ」
T「それこそさっきのZEレーベルのカタログを聴くような感覚で聴くというか」
R「まーそうだね。Plasticsは何故かこの時期にアメリカツアーのDVDとかが出てたんだよね」
T「アライさんの中ではMelonとかの方が大きいですか?」
R「リアルタイムでダイレクトな感じだとそうだね、サウンドは」
T「DJでもかけてますもんね。そのうちレコメンの最後の1枚にMelonが入ってくる日も近いかなと(笑)」
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T「ここはまず新譜が半分位ですかね。前から出てる人ではYesterday's New Quintet、この頃になるとサントラ作ってる雰囲気になってきますよね」
R「多作っていうか作ってる量も多いしね、そろそろ買うのをやめようかなと思って(笑)」
T「(笑) いい加減その商売には乗らないみたいな。それからDabrye、割と継続して載ってるアーティストですけど」
R「これはリミックス集で。この後の新作が良くなかった」
T「何かCompanyFlowみたいな」
R「急にドープになったというか暗くなったというか」
T「ここまでのアプローチと全然違う方向にいきましたよね。そして未聴なんですけどCool Calm Pete」
R「アンダーグラウンドHipHopかな」
T「あとInnerstance.Beatbox、Malcom Kipe
」
R「この辺は少し前からのダウンビート再燃というか」
T「これらに2000年代っぽいことは加味されるんですか?」
R「う〜ん、難しいね(笑) 全く90年代のままの音ってわけじゃないけど、どこが新しいかは特に明確ではない」
T「僕はこの位の時期はエレクトロハウスとかに個人的な嗜好が寄っていったんで、ダウンビートの細かいとこまでチェック出来てないんですよ」
R「ここへ来てまだこういうダウン系の人達が出てきてるのが、どういう動きなのかわからないんですよ」
T「これは"RIOW ARAI+NONGENETIC"が出るタイミングで」
R「ちょうどその前にShadow Huntazの新譜が出たので取り上げましたけどね」
T「同時期に同じラッパーを配したアルバムを聴き比べるとどうですか?」
R「これはもうサウンドが全然違うんでね、向こうはもっと実験的だから」
T「でもこれがskamから出てるっていうのが異色といえば異色ですね」
R「音だけ聴いたら、やはりskamだよ。普通にビートを打ってないから」
T「それであとは旧譜編集盤だとDeath Disco、これSoul Jazz
とかのコンピじゃないですけど近いところですかね。この辺のムードのものは聴いてて面白いなっていう感じですか」
R「ニューウエイヴの色んなヴァリエーションって感じで。僕としてはこれがDJネタでもあるし」
T「そしてRajie、これはYMO人脈で、この時期再発されたんですよね。これも好きな路線というか女性シンガーで」
R「今やシティポップシーンで再評価ですね」
T「そしてMaynard Ferguson、これネタですね。DJMJのマストアイテム、この時期必要になってきた1枚、まさにDJのプレイリストというか(笑) あとChange
、S.O.S.Band
、Breakwater
、この辺もDJネタ
ですかね」
R「これらはブラコンっていうか」
T「音楽的には買えばキリがないところではありますね、皆そこそこいいみたいな」
R「そうなんだよね。特別良くもないってことで、だからこの辺のものはイマイチでかけてないです。どうかなと思って買ってはみたんだけど」
T「聴けば嫌いじゃないよってとこなんでしょうけど」
R「ModeDown的には地味ですね」
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