シッコ鑑賞
まずシネコンではチケットを買う時に観る映画を言わないとならないが「シッコ」「はい?」「シッコ」2回言うはめになった。この映画は133分、勿論観る前にトイレに行った。今回マイケルムーアのテーマはアメリカの医療保険制度。日本でも保険年金が破綻中。是非ムーアに取材してほしかったところだが、日本へは飛行機に乗ってる時間が長過ぎて、つまり遠過ぎて行く気にならなかったとのこと。というよりも日本でもこういう映画を撮る人がいればそれでいいのだけれど。『華氏911』同様、ドキュメンタリー映画としては些か直球な描き方で善悪がはっきりしており、『不都合な真実
』同様、まず知ること、と言わんばかり。肝心の突撃取材も船に乗って遠く向こうに呼びかける(詳しくは観て下さい)だけで物足りない。しかしNHKが2時間番組を作ったらより堅苦しく観辛いというような従来からあるドキュメンタリーのイメージをより身近にし認識を広め、ジャンル化したムーアの功績は大きい(それでも皆が優先的に観たがるものではないが)。同じく上映中のハリーポッター
やエヴァンゲリオン
をよそにこれを観るのも娯楽。『ボーリングフォーコロバイン
』同様、カナダはいい国に見えるし、特にこの作品ではフランスはとてもいい国ということになってるが、本当にそうかな?と、ムーアの映画に慣れてくると、さらにその裏を知りたくなってくる。


















