わものがかり10曲 – PARTEEE

(以前PARTEEEというサイトに寄稿したチャートをサイトがなくなってしまったので以下に転載)

CHARTS: わものがかり10曲 | PARTEEE
最近、和モノ盛り上がってきてますよね? 僕はUSTREAMで和モノをかけ始めて丸2年程経ちました。もともとDJからキャリアをスタートしたわけではないので、現場用選曲という枠からははみ出してしまい、USTREAMはラジオ感覚で選曲しております。毎回1アーティストにつき1曲、3時間で50曲かけるというプログラムです。結局クラブDJよりラジオDJの方が性に合っている、そんな人間の選曲に耳をカタムけてもらえれば幸いです。和モノといっても幅広く、興味は行き当たりばったりですが、ざっくばらんに順不同でピックアップしてみました。

01.The Opening / Perfume (’11)
最新アルバムJPNからの1曲目。インストなのでPefumeっていうよりナカタ作品になりますが、DTM王者のこういったインストだけのアルバムを聴いてみたいです。多分そういうのは売れないから、出さないような気がしますが。

02.はんぶん不思議 / 中川翔子 (’11)
昔から団体アイドルは苦手なので、AKBとか韓流とか諸々早くブームが終わらないかなと思ってるのですが、その中での孤軍奮闘。これはCoCoのカヴァーですが、かつての団体アイドルの曲を1人5役でやりきる感じに、ブームへのアンチテーゼと勝手に見なしております。

03.Follow Me / イルカ (’81)
ご多分にもれず「なごり雪」のイメージしかなかったのですが、ここでは意外なシャウトが聴けます。30年後のtwitter社会にやっと響いた歌。そして、今は亡きニューミュージックサウンドに思いを馳せます。

04.ホリデイ / 矢沢透 (’78)
YAZAWAといえば永ちゃんではなくキンちゃんです。アリスのドラマーです。彼のソロはアリスのイメージとはかけ離れたボッサなどのお洒落な世界、素敵な世界が広がります。アリス利権が邪魔しているのか、いまだにCD化されてないのが残念です。

05.可愛いグッドラックチャーム / 梅木マリ (’62)
結局芸能界は子供に頼ります。そして大人になったら捨てられます。その捨てられたオリジナルレコードは万級。カラオケで日本人は歌がうまくなったといいますが、こういう歌い方をする人はいない。これぞガールズポップ、多分。

06.失われたもの達 / ROW (’72)
ロウと読むらしい。同じく喫茶ロック系でLOU(ルウ)というグループがいるのでややこしい。これと翼をください~美しい星などを聴いて、作曲家・村井邦彦の名前を覚えて下さい。ロック人間にはこういうのは軟弱にしか聴こえないだろうし、シティポップも理解出来ないだろう。

07.Sgt. Pepper’s Lonly HeartsClub Band 〜With A Little Help From My Friends 〜Sgt. Pepper’s Lonly HeartsClub Band (Chorus Version) / 大場久美子 (’79)
歌がXXと言われているのに、このビートルズナンバーを大胆にカヴァー、大作であります。不安いっぱいで聴きましたが、萩田先生の挑戦的なアレンジで新たなる異次元に到達しました。替え歌ですが、王様以来、最近は著作権の許可がとりにくくなったとも言われてます。

08.小椋佳 / 糸杉のある風景 (’74)
某曲のサンプリングで有名ですが、この人が70年代半ばにバカ売れしたのは何故なのか、改めて考えるとわかりません。陽水は理解出来るとしても、似たようなフォークが色々ある中で、何故これだったのか。やはり学歴社会、或いは日本人が好きなツボが隠されてるのか。

09.さても天晴夢桜 / 山口美央子 (’83)
これだけ色々な作品が復刻されてる中で、そんなにマイナーでもないのに復刻されないのは、何か訳があるはずで、テクノポップ少年少女の思いは募るばかり。そんなこんなでYouTubeで聴けるとはいえ、やはりリマスタ希望なのである。

10.太陽讃歌 / 佐藤聰明 (’76)
ピアノを弾くのではなく、叩く。拳骨で乱暴に、ではなく弾くように叩く。頭を無にしたい時にこれを聴いてはみたものの、かえって色々な事が頭を駆け巡り、なかなか音に集中することが出来ない。と、自覚した後にいつの間にか音の中に入り込んでいる。と、いうのが理想。