JET SETのコラム3

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Riow Arai: TEXT EDIT STYLE: モードダウン! | Record CD Online Shop JET SET

既に配布されてるJET SETのフリーペーパー「GATE」で連載している‘TEXT EDIT STYLE’ TEXT BY: RIOW ARAI、第3回「モードダウン!」

去年の夏に中野にあるクラブ、HeavySickZEROのさとう店長からイベントをやりませんか?とお誘いをうけた。と、その前に中野といっても首都にお住まいではない貴方は何処なのかわからないかもしれない。簡単に書くと東京の新宿や渋谷に隣接した中野という場所(区)があり、そこにクラブがポツンとあるわけです。もっとローカルに書くと早稲田通り沿いに、です。早稲田通りはそのままずっと進むと文字通り早稲田大学に着くわけです。Wの話は関係なく、話を戻すと、その夏にHeavySickの2周年イベントがあって出演し、LIVEをやって大いに盛り上がったのに気をよくした店長が提案してくれたと勝手に予想するのだが、自分は中野区民だし、このハコを盛り上げるために迷わず心良くお誘いに乗った(入信したわけではありません。保険の勧誘でもありませんでした。念のため)わけです。いわば雇われオーガナイザー。イベントは「出るもの」であったが、「やるもの」にもなってしまった瞬間なわけです。まずイベントタイトルを決めないとならない、ということで僭越ながら(或いは身近なところから或いは自分勝手な自分本位な自己責任でもって)自分のアルバムの曲名から拾おうと、”device people”よりModeDown。もともとModeDownというトラックはモユニジュモにremix誌でチャートに載せてもらった経緯があったので、それも頭にあり、彼にも出演してもらいたかったので、割とすんなり決まった。単純に意味はよくわからないけどゴロが良かった。本当は’star trash’というのも候補になったが早々と却下し、された。そして彼の出演はイベントタイトルとは関係なく決まった。そしてちょうどこの頃からDJ DUCTと一緒にLIVEをやるようになり、また彼は毎月HeavySickの何らかのイベントに出演してたので既に自分にとってもHeavySickにとっても馴染みになりつつ、当然のように彼も出演することになった。続いて、アルファベッツのマスタリングを担当して以来の付き合いのものの、DJはJET SETイベントのMU公演時に初めて聴き、なかなかテイストが面白く、ModeDownの雰囲気に合ってるのではないかと思って声をかけた、モユニジュモと共にMCもやってくれたら嬉しいという感じで、やけのはら。最後に自分を初めて外注のイベントで呼んでくれた大阪SPOTLGIHTの看板DJ、ミキロフ。念願のアトムハートとの共演を果たした彼のDJの特徴は一言で言えないが東京でやってほしかったので、HeavySickのご好意で毎回東京に呼んでる。あとミキロフのDJとやけのはらのDJを東西で引き合わせてみたいというヒラメキもあった。そんなこんなでこれで自分を含めた5人のレギュラーが決まり、隔月最終木曜日のレギュラーイベントが始まり、爆進中。毎回ゲストを迎えるかどうか、特に決めてなかったのだが、第1回はちょうどフランスから帰国してて当日3日前に出演が決まったので必然的にシークレットゲストになってしまったツジコノリコ。第2回はイルリメが都内のハコでフリースタイルで乱入してきた外人が面白いというので呼んできたRafa Taylor。オレゴン州からバックパッカーとして東京滞在中であった謎の男は東京中のありとあらゆるイベントに出没してたようで、クワトロの楽屋にまでサインの落書きを残したほど。ヒューマンビートボックスとラップのスキルは無名ながらも充分な手応えがあり、我々は喜んだ。第3回は先に別の東京でのLIVEが決まり、ならばとタイミング良く連チャンでやってもらうことになった京都在住のルビオラ。第4回はHeavySickで割とよく会ってて会話中に急にオファーしたInnerScience。勿論soup-diskからもリリースして音楽的にも信用してた。第5回はその流れでInnerScienceのoneownerからもリリースし、Grand CentralよりアルバムをリリースするタイミングでMIHARA。breakbeatsアーティストを応援します。と、いうわけでゲストなしで勝負した7/28の第6回も無事終了。そして第7回は奇数月に開催なので9/23(ついに1周年記念!)なのですが、その前に中野を離れて夏の番外編として9/1に大阪NOONでもModeDownを行うことが決定! JET SETにも出店していただきます! 今まで気になってた関西の皆さん、是非来て下さい。というわけで最後にHeavySickならびに出演してる&してくれた皆さんに感謝しつつ、はっきり言ってModeDownの面白さを得得とお伝えしようと思って、今書いてる最中も毎回7時間近いイベントを完全収録したMP3を聴きながら書こうとしてるのだが、つい耳が奪われてしまって全然書けない状態。もう諦めて簡単に書けば、仲の良い5人が誰かがDJ/LIVEをやってる時でもフリースタイルMCやスクラッチなどで絡み、邪魔し、煽り、タタミかけ、ブースはいつもセッション状態。予定調和を超えた予定調和と意味不明な表現で、結局来てみないとこの面白さはわからないと至極当たり前に宣伝してみせるのです。合い言葉はモードダウン! 貴方も叫びたくなるはずです。